キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
卒業して暇になっている、そこのあなた!

旅行や買い物が忙しいって言ってる方も、合間でいいから1つやって欲しいことがある。
それは
ME技術実力検定試験のお勉強

でも、取得後の効果を考えるとほとんどの新人臨床工学技士はやった方がいい。
なぜ卒業したのに、こんな勉強をしなくちゃいけないのか?
これから順を追って説明したいと思います。


基本的な知識は国家試験後がイチバン!
入職してからも勉強するのは普通のこと。
なんら特別なことじゃない。

勉強すれば
- 患者さんに質問されたことも「ポン」と返答できる
- スタッフに質問されたことも「ポン」と返答できる
でも、入職後の知識はどこか偏りが出てくるんです。
- 透析のクリニックなら透析のこと
- 循環器病院に努めたら循環器関連のこと
これはどうしても仕方のないこと。

そうすると、「偏り」というものが出てきます。それも極端な。
総合病院に勤めてて、全ての業務を満遍なくこなすローテーション制を取っていてもそれは同じです。
総合病院がいいのか?クリニックがいいのか?悩んでいる方はコチラをどうぞ。

そういった意味でも、一番偏りがなく知識があるのは国試の後なんです。

現役の臨床工学技士になっても「前」に進み続ける
先述してますが、仕事をし始めても勉強は続きます。
やって当たり前。

はっきり言いますけど、仕事をある程度出来るようになったらある事に気付きます。
勉強しなくても
業務が遂行出来る
機械を触ることが出来たら業務が完了してしまうことも多々…。

それを
- 自分は一人前になったと勘違いして怠けるやつ
- もういいやと終わっちゃうやつ
恐らく腐るほどいます。
そうなると、これから何十年も続けるかもしれない仕事で大きな差が出来てしまいます。
これは嘘じゃない。
本当に出てきてしまいます。
大きな差が出来ると、どうなってしまうのか?
患者やスタッフからの信頼度も違うし、実業務の内容も変わってきます。
下手したら、ごみ捨てで1日を終えるなんてことも。


希望通りの業務に就けないのなら「アピール」しまくれ!

話が脱線しましたが、入職後も勉強するにあたって基礎がないと身にならないです。


人工呼吸器のモードの基礎はコチラから。

原理を知る上で、基礎がないと本当に意味がない。
基礎的な学力を担保するのが
ME技術実力検定試験
ME1種を自分の基礎固めに利用しちゃいましょう!

ME技術実力検定試験を深く知る
入職する前に基本的な知識を持つことは、決してデメリットにはならないです。
これは入職した後も同じこと。
今から少しでもいい。
教科書1ページでもいいから、知識として吸収して欲しいです。
少しずつ進むと、いろいろな道・選択肢が出きます。
ただ一つだけ助言するなら、何か目標を持つことを勧めたい。
- 業務を早く覚えたい
- 同僚の誰にも負けたくない
ここでおすすめする目標が、先ほどお話した
ME技術実力検定試験
まだME2種を取得していない方はME2種を。1種を持ってないなら1種を。
上記のスケジュールを参考に目標を定め、中期的なあるいは長期的な目標を持って試験に臨むことをおすすめします。
すいる
とか言ってる人もいるかもしれません。
結果なんてどうでもいいんです。その過程が大事。
そんな綺麗事を私は言いません。あんなもの誰だって取得出来ます。


などと思うかもしれません。

ME1種の攻略法はおいおい記事にしますが、ME1種は誰にだって取れる。


何か目標を持って、日々の勉強をして下さい。
入職までにやるってことを定めてチャレンジしてその行動を定着させてください。
ME1種の攻略法はコチラから!
意外と簡単だよ。

最後に
学生時代に「生涯学習」という言葉を、嫌というほど聞かされたかと思います。
私自身、生涯に渡って知識を獲得していくことは非常に大切なことだと考えています。
昨日の自分より、ちょこっとだけでも進んだ自分を目標にしましょう。
マンネリを感じたらセミナーに参加してみては?

大きい目標は大変ですけど、ほんの少しだけ前進した目標を立ててみたらいかがでしょうか?
学生から社会人へ移行するこの期間に、目標を持ち少しでも前進してみませんか?
自分自身を磨くいい機会ですよ。
ではでは、またいつか逢う日まで…。

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