キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
入職して、およそ半年が経とうとしています。
プリセプターの方と良い関係は築かれていますか?
「あれ?これ、どうやってやるんだっけ?」
「やり方がわからない!」
初めてする手技や久しぶりに行う業務…。
知識がない、または知識が定着していなくて、どう行動すればいいのかわからない状況に陥った時、プリセプターに質問することが出来ていますか?
そんな時、あなたを指導してくれるプリセプターはどう動きますか?
次に取る行動次第で、教える側と教わる側のこれからが大きく変わるかも知れませんよ。
今回は新人さん向け、あるいは私と同じように新しい環境に行って教わる人向けに書きました。
話すことが苦手な人に向けた、あるコミュニケーション方法を伝授!
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困難に遭遇した時にどう行動するのか?
私は今年度から「内視鏡」の方でお世話になっています。
学生の頃には、全く想像していなかった世界で仕事をしているので、毎日が刺激的です。
日々、臨床工学技士の業務の幅が増えていることを、身をもって体感しています。
業務を遂行する中で、どうしても疑問に思うことが出てきます。
そういった時にどう行動するのか?
- 聞く
- そのままにしておく
- 調べる
- 固まる
あなたはどれに当てはまりますか。
その時、プリプターの顔を思い浮かべるでしょうか?
教わる立場になって学んだこと
先日、とあるtweetで「なるほどなー」と感心しました。
仕事を教える人へ pic.twitter.com/V8xmDWXGtT
— ⚡ぜろさん⚡ (@lantest2) August 29, 2018
私も気付けば、経験年数が10数年になり、「教える」立場に就く機会も多くなりました。
そこで日々感じることがあります。
今年度から内視鏡という新しい環境に行き、逆に「教わる」立場になり、若かりし頃を思い出します(笑)。
その中で強く感じたのは
業務が忙しい時間帯ではプリセプターに聞きにくい。
時間や余裕がある時は、誰でもプリセプターに聞くことが出来ると思います。
では、めちゃめちゃプリセプターが忙しくしている時に、あなたは同じように聞くことが出来ますか?
この一言を発せられるか。
ちょっと遠慮してしまって、結局聞けず…。
想像以上に怒られた!
つい最近ですが、私の後輩もこのような状況に陥りました。
どうすればいいのだろうか?
どう動けばいいのだろう?
教わる気持ちを思い出して、どう接することが必要なのか考えてみました。
プリセプターとプリセプティとのコミュニケーション
わからないことがあるけど「プリセプター忙しそうだなー。」と思っているあなた。
わからないことがあるんなら「ちゃんと聞けよ!」と思っているあなた。
「お互いに話し合いましたか?」
どんな状況下においても、わからないことがあるのなら遠慮しないで聞ける環境を作る。
その環境整備はプリセプターにとって必須ですし、プリセプティは困ったことがあれば、躊躇せず聞く姿勢を持ちましょう。
また、プリセプティは誰に聞くのか、指示系統を明示化・ルール化することを推奨します。
お互いが牽制し合っても、いい結末は決して生まれません。
どんどん聞いて、どんどん振り返って吸収出来るものは吸収する。
そこにいい意味でのオリジナリティを出せれば、私はとても嬉しく思います。
ひとつの仕事に「考え」を持ってみる
ある程度業務を覚えてくると、新人さんは出来る仕事が増えて「ルーチン」と呼ばれる業務を、支障なく遂行出来ているかと思います。
でも、普段からルーチン業務ばかりをしていると、ふと思うことがあるはず。
こんな風に感じたことはありませんか?
体に染み付いた動きで、ひとつひとつの仕事を丁寧に遂行していく。
素晴らしいことだと思います。
ただし、そこに「考える」という行動があるかどうか?
何故、この動きが必要なんだろうか?
何故、この流れなんだろうか?
などなど、ひとつひとつの行動に意味を持たせることが必要です。
この時、ああいうことをすれば、こうなる。
こういうことをすれば、そうなる。
いかなる時でも、頭の中で考えながら行動をしましょう。
ルーチン業務ひとつ取っても、それを遂行する人の考えによって、大きく意味合いが異なります。
考えを持って実践し、そこに裁量権やオリジナリティを出すことで、一歩一歩成長出来るのかと思います。
最後に
今回は「プリセプターとプリセプティの関係性」について書いてみました。
よく新人教育が上手くいかず、退職してしまうケースを耳にします。
そのようなケースに陥ってしまった場合、なぜそのような結末に陥ったのか反省するとともに、同じことを繰り返さない環境作りに励むべきかと思います。
教える側の資質だけでなく、教わる側の資質も問われるこのご時世。
お互いがwin-winの関係になれば幸いだと思います。
ではでは、またいつか逢う日まで…。
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