キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
今回は、臨床工学技士と関連が深い大学院をご紹介します。
このように感じている方は必見です。
学位がなくても、大学院へ進学できる方法をこちらの記事で紹介しています。
コチラもおすすめ!
▷▷専門卒から大学院へ|大卒じゃなくても進学できる具体的な方法
2019年7月現在の情報です。
情報は予告なく変更になる場合があります。
見たい項目をClick!
再掲|あえて大学院へ行く理由
私すいるは、博士前期課程で「在宅医療」について研究しています。
大学院生活はなかなか刺激的で、病院では味わえないものを指導教授や同期の方々と日々経験させてもらっています。
ところで、なぜ私が大学院を目指したのかについて、改めてココに記したい。
ひとつは、学位・学歴を得るため。
詳しくはコチラの記事で書いていますが、要は「学歴」という武器が欲しかった。
世間が、働いている職場だけという限られた世界ならば、もしかしたら大学院へ行かなかったかもしれません。
しかし、現実世界は「職場」だけではなく、もっともっと広い。
職場から1歩出たらただの人
職場では非常に有名で人気であっても、1歩外に出たら全くの無名。
勉強会に行っても、セミナーに行っても誰も知らない。
ある日ふと思ったのです。
上記のような状態にはなりたくないと。
なりたくないのならば、どうすればいいのか?
私はこう考え、大学院へ行く決意をしたのです。
ふたつめは、ある不安を感じていたから。
大学院へ行った理由のひとつに、研究の仕方や手法、統計、論文の書き方などについて学びたいと思ったから。
今まで、漠然と雲を掴むような感じで学会発表を行い、このまま年齢を重ねる恐怖があった。まだまだだけど、今は研究する環境で、共に研究する仲間に囲まれている。
さて、今日も大学院へ!
— すいる|キカイガキライCE (@me_swill) July 9, 2019
私自身、学会発表をするたびに思うことがあるのです。
これでいいのか?
大学院へ進学する前には、常にこのような不安感を抱いていました。
- この研究はただの自己満なのではないか?
- 発表することが目的になっているのではないか?
- この研究手法は合っているのか?
- そもそもこれは研究なのか?
- 将来、後輩に指導できるのか?
などなど、研究に対しての「不安感」が、強くありました。
その答えが、研究者を育成する博士前期課程で、研究について学ぶということだったのです。
臨床工学技士の養成校はすぐ探せるが…
話は少し変わります。
高校や大学を卒業して、または社会人から一念発起して、臨床工学技士を目指す方がいるかと思います。
その時、まずすることとすれば、臨床工学技士の「養成校」を探すことではないでしょうか。
臨床工学技士になるために必要な情報はコチラから。
臨床工学技士になるには?|CE/MEを目指すあなたへ
ここで感じるのは、養成校はすぐに探すことはできるけれど、今回のテーマである臨床工学技士と関連の深い大学院を、なかなか見つけることができないということ。
私が大学院への進学を目指す時に感じたことです。
臨床工学技士の養成校は、簡単に探すことはできるけれど、臨床工学技士と関連の深い大学院をなかなか見つけることができない。
進学!関連のある大学院を一部紹介
では、ここで臨床工学技士と関連の深い大学院をご紹介します。
- 杏林大学大学院 保健学研究科
- 北里大学大学院 医療系研究科
- 近畿大学生物理工学部・大学院生物理工学研究科
- 九州保健福祉大学 保健科学研究科 博士(前期)課程
- 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科
- 滋慶医療科学大学院大学医療安全管理学専攻
- 東海大学大学院 医用生体工学専攻
- 群馬パース大学大学院保健科学研究科保健科学専攻臨床工学領域
この他にも、調べてみると臨床工学技士と関連深い大学院が数多くありました。
調べていると印象的だったのが、看護系大学院は一覧になっているのに対し、臨床工学技士には一覧になっていないということ。
臨床工学系でなくとも大学院へ進学が可能?
前項では、臨床工学技士に関連深い大学院を紹介しました。
しかし、この項で今までのことをひっくり返すような事項をお伝えしなければなりません。
それは、臨床工学技士が大学院に進学するにあたって関連が深くなくてもいいんです。
臨床工学技士の中には、工学だけでなく、経営や法律を学びたい人もいるでしょう。
そういう方はそのような大学院へ行けばいいのです。
要は、大学院自身は「門戸が開いている」状態なのです。
私すいるが行っている大学院は?
かくいう私も、臨床工学技士とは関連が深い大学院へ進学したかと言われれば、そうではないのです。
では、私すいるはどこの大学院へ行っているのかというと…
ひ・み・つ
今私が研究しているテーマは、前々から関心があった「在宅医療」についてです。
在宅医療に関連した専攻がある大学院へ、現在私は通っています。
しかし、その大学院には、現在臨床工学技士が先輩後輩含めていません。
大学院進学の体験談はコチラから
最後に
今回は「臨床工学技士と関連が深い大学院」についてお話しました。
臨床の現場で活躍されている方々で、今の業務をもっと学術的に発展させたいと思われている方は、今回ご紹介したような大学院で、指導教授を探すのもひとつの手かと思います。
日頃の疑問を研究テーマに発展させてみるのもいいかもしれませんね。
ではでは、またいつか逢う日まで…。
コメントを残す