キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
休憩室でのひとコマ。
休憩室で勉強している最中、仲の良い医師との会話でこのようなやりとりがありました。
今回は補助循環装置のひとつであるIABPの「バルーンカテーテルの抜去方法・手順」についてご紹介します。
こんな方にオススメです。
ではでは、今回もはりきっていきましょう!
コチラもチェック!
ここで記載している事項は、あくまでひとつの参考にして頂けると幸いです。
この記事によって起きた事故等におきましては、一切の責任を負いかねます。
バルーンカテーテル抜去時に必要な機材
それでは、体内に挿入されているバルーンカテーテルを抜く準備をしていきましょう。
以下に、必要な機材を挙げていきます。
必要な機材
- 三方活栓
- シリンジ
シリンジは50mLのシリンジを準備しておきましょう。
事前にバルーンカテーテルのサイズを確認しておきましょう。
また当院では、緊急用に上記の「三方活栓」と「シリンジ」は、常にIABP本体近くに置いておくようにしています。
要チェック!
抜去方法と手順の流れ
それでは、IABPバルーンカテーテル抜去方法を見ていきましょう。
バルーンカテーテル抜去方法・手順
シリンジを引きガスを吸引する。
使用後のIABP本体の点検は重要
バルーンカテーテルを抜き終わり、IABPからの離脱が完了しました。
IABP使用後は、下記の項目を実施しましょう。
使用後すべきことは?
- 清掃
- 物品補充
- 使用後点検
とくに、「使用後点検」は確実に行いましょう。
使用後点検を実施することで、医療機器の動作および性能の維持や、故障ならびに破損を含む不具合への早期対応などが可能になります。
また、使用後点検が終わり次第、しっかりと充電をすることも忘れずに。
コチラもチェック!
最後に
今回は補助循環装置のひとつであるIABPの「バルーンカテーテル抜去方法」についてお話しました。
ひとつひとつの手順の意味をよく理解し、確実に実施していきたい内容です。
また、普段からスタッフとコミュニケーションを密に取り、どんな作業でも息をあわせて行っていきたいですね。
要チェック!
ぜひ参考にしてください。
ではでは、またいつか逢う日まで…。
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