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臨床工学技士が真の医療機器のスペシャリストになるには

キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。

 

臨床工学技士は、医療機器のスペシャリストとして病院や企業などをフィールドに、多岐に渡り活躍の場を広げています。

すいる
医療機器のスペシャリストとして、チーム医療の一員に!

でも、時として「臨床工学技士の視点」に終始し、視野が狭くなっていませんか?

もしかすると、あなたの想いと現場のスタッフとの想いがズレているかもしれませんよ。

 

今回は、現場が求める臨床工学技士像・在り方についてご紹介します。

臨床工学技士とは

 

臨床工学技士ついて、以下のように説明されています。

 

臨床工学技士はメディカルスタッフの一職種であり、現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリストです。 今後益々増大する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献しています。

※日本臨床工学技士会HPより引用

 

医療機器のスペシャリストとして、チーム医療に貢献する活動を求められています。

 

コチラもチェック!

あなたが思う臨床工学技士とは?現役のCE/MEが語ってみた

 

医療機器のスペシャリストとして、臨床工学技士の視点からより良い医療を提供できるよう、日々努めています。

ねこ先生
ちょっと待った!

医療機器のスペシャリストであるがために、「医療機器の先に誰がいるのか」という一番大事なことを忘れてしまっていませんか?

すいる
これ、基本中の基本だから!当たり前のことだよ!
ねこ先生
果たしてどうだろう?君はそう感じているかもしれないが、周りはどう思っているかな?
すいる
え…。周り?

果たして、周りのスタッフはどう感じているのでしょうか?

現場からどう思われてる?現役の看護師に聞いてみた

 

臨床工学技士が、実際現場からどのように感じているのか聞いてみました。

すいる
アレコレ想像するのではなく、聞いてみるのが一番!

 

MEMO
今回お話を頂いた方のご意見は、あくまで一個人の意見です。
施設により、様々な要因があるため一概には言いきれない面があることをご了承ください。

 

臨床工学技士は現場からどう思われているのだろうか?

すいる
よろしくお願いします!
ペンギン
お願いします。

ペンギンさんは、私の知り合いで経験年数〇十年のバリバリの看護師さんです。
考え方など非常に惹き込まれる働き方をされ、私が尊敬する方です。

そんな看護師さんに、「現場が求める臨床工学技士像・在り方」について聞いてみました。

すいる
どう思われてるんだろう?

他職種から見た臨床工学技士

 

すいる
看護師から見て、臨床工学技士の印象ってどうですか?
ペンギン
そうですね…。

言葉を選びながら、大きく分けて2つのポイントを語ってくれました。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

医療機器の先に誰がいるのか?

 

先ほど提示したtweetにある「医療機器の先には誰がいるのか?」という質問。

私の養成校時代から、口酸っぱく言われていた言葉があります。

 

機械だけを見るな!

 

すいる
わかってますよ!当然でしょ?!

 

「基本中の基本」

「いろはのい」

 

至って当たり前のことのように考えていました。

しかし

ペンギン
機械の先に誰がいるのか、本当に理解してる?
すいる
えっっっ!?

医療機器の先に誰がいるのか?
理解しているつもりでした。

ペンギンさんからそのような発言があるということは、他の職種の方からは医療機器を中心に見ていると捉えられているということ。

すいる
理解していいますよ!
ペンギン
本当にそうかな?

しかし、他職種から見ると全然そうではなかった。実は、医療機器の先を見ている「つもり」で終わっているのかも。

医療機器のスペシャリストとしてチーム医療に貢献する。

これが、自己満に終始してしまっていたのかと思うと、非常に衝撃でした…。

ペンギン
機械の先に誰がいるのか、本当に理解してる?

 

医療機器の持つ目的とは?

 

最初から相当な衝撃を受けましたが、話を進めましょう。

すいる
ほ、他に言いたいことってありますか?
ペンギン
そうですねぇ

日常の業務で、ついやりがちなこの状況。

臨床工学技士の視点から治療に対し提案するも、つい一方的に意見を押し付けてしまう。

すいる
う…、やってるかも(汗)。
ペンギン
ところで、治療に使われている医療機器本来の目的って考えたことある?
すいる
え?医療機器本来の目的?

 

ここで「在宅酸素療法(HOT)」を取り上げてみましょう。

当院では、HOTを導入するにあたり臨床工学技士が操作方法や日々のお手入れなどを説明することになります。

 

コチラもチェック!

臨床工学技士と在宅医療との関わり!在宅医療機器の導入の実際の流れを見てみよう

 

導入に際し、もちろん火気厳禁であることなどの注意事項について触れていきます。

すいる
コレはやっちゃだめですよー。

ではここで、医療機器の持つ本来の目的について考えてみましょう。
酸素濃縮器は何のために存在しているのでしょうか?

すいる
そりゃあ、酸素を自宅で吸うためでしょ?
ねこ先生
いやいや、もっと根本で大切なことを忘れているでしょ?

HOTによる低酸素血症の改善も、もちろん目的のひとつとしてあります。

でもそれ以上に、在宅酸素療法はQOLの改善や運動能の改善など、呼吸困難感や息切れなどを改善した生活を過ごせる可能性を持つ療法なのです。

ねこ先生
そう考えると、HOTの酸素濃縮器は決して酸素を吸うだけで終わる機械ではないよな?
すいる
その通りだ…。
ペンギン
目の前にある医療機器の持つ「目的」を念頭に入れつつ、多職種がそれぞれの視点で「相談」し合うことが必要なんじゃないかな?

導入時に、アレもダメ・コレもダメと言わず、医療機器を使用される方の生活スタイルや環境などを加味し、いかに医療機器を使用される方の要望に沿い、お互いに相談しながら意見を交換し目的を達成できるか。

医療従事者として基本に立ち返り考えていくべきですね。

ペンギン
こういう視点を持つ臨床工学技士が増えればいいね。

最後に

 

今回は「現場が求める臨床工学技士像・在り方」についてお話しました。

わかっているつもりでも、実は他の職種の方々から見るとまだまだで改善の余地があることがわかりました。

臨床工学技士として、医療機器のスペシャリストとして、チーム医療に貢献するためにもっと視点を変えていく必要があると感じました。

臨床工学技士や看護師、理学療法士など職種による違いは確かにあります。
その中で、それぞれの専門性を持って取り組むのは絶対に必要なことです。

ただ、職種が違うからと言って、一方的な視点を押し付けるのは避けたいですね。

 

要チェック!

臨床工学技士ってなんだ?

 

ぜひ参考にしてください。

 

ではでは、またいつか逢う日まで…。

すいる
キカイガキライでした。バイ!

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