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ETCO2の基礎!カプノメーターの測定方式ごとのメリット・デメリット

キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。

 

前回はETCO2の特徴を、日常よく使うSpO2との違いとともに学びました。

すいる
測定原理とか、ETCO2とSpO2の違いについて勉強しました!

今回は、もう少し深くETCO2の測定方式について考えていきたいと思います。

すいる
おお、「測定方式」とかかっこいい響き!

 

今回のお話も、人工呼吸器のモニタリングで大切なETCO2の基礎についてお話します。

ETCO2の基礎をチェック!

ETCO2の基礎まとめ!特徴から波形まで

 

ETCO2の測定方式とは?

これについて知識を深めていきましょう。

メインストリーム方式とサイドストリーム方式

 

ETCO2は測定方式によってふたつに分けられます。

 

  • メインストリーム方式
  • サイドストリーム方式

 

すいる
ストリームって名前かっこいいです!
ねこ先生
……さて、次はどんな測定方式なのか見ていくぞ。

それぞれの測定方式について見ていきましょう。

 

メインストリーム方式
ETCO2を測定するセンサーを直接患者さんのそばに装着する方式。

センサー部位を通る患者さんの呼気を直接測定するので、リアルタイムでETCO2の値を確認できる一方で、センサーが重いなどのデメリットもある。

 

サイドストリーム方式
ETCO2を測定するセンサーを患者さんに接続された回路から、呼気の一部を吸引するように測定する方式。

メインストリーム方式と比較し軽いのがメリットであるが、水分や分泌物などによるチューブの詰まりや折れなどで測定できなくなるときもある。

 

すいる
よく見てみると、メリットとデメリットがあるんですね。
ねこ先生
お!いい所に気が付いたな。

次の項では、測定方式のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

測定方式によるメリット・デメリット

 

では、それぞれの測定方式によるメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

▼メインストリーム方式▼

 

すいる
メインストリーム方式のメリットとデメリットだよ!

 

メリット

  • 測定がリアルタイム
  • 長時間使用時しても安定している
  • 水滴混入による測定誤差 が少ない
  • 波形のゆがみが少ない
  • 頻呼吸や低換気でも測定可能

 

デメリット

  • 直接装着するセンサーが重い
  • 死腔が大きい
  • 非挿管患者には使用不可

 

▼サイドストリーム方式▼

すいる
サイドストリーム方式のメリットとデメリットだよ!

 

メリット

  • 軽い
  • 死腔が比較的小さい
  • 非挿管患者には使用可能

 

デメリット

  • 水滴や気道内分泌物が詰まりやすく長時間使用が難しい
  • 反応がメインストリームより遅い
  • 波形がゆがみやすい

 

それぞれのメリット・デメリットを挙げてみました。

すいる
じーっと見ていると、表裏一体な感じですね。
ねこ先生
そうなんだ。それぞれに良い所もあるし悪い所もある。

このメリットとデメリットのお話をしている中で、「波形」というワードが出てきました。

このカプノメーターの波形があると、非常にいろいろな情報を取得できるんです。

 

カプノメータの波形の基礎をチェック!

ETCO2の基礎!カプノグラムの波形を読み取ろう

 

メインストリーム方式とサイドストリーム方式の、メリットとデメリットを把握して使用していきたいですね。

最後に

 

今回は「ETCO2の測定方式」についてお話しました。

測定方式を知り、それぞれの長所と短所について理解を得たかと思います。

今回ご紹介したメインストリーム方式とサイドストリーム方式は、実際に臨床の現場で用いられることが多いため、違いを知っておくといいかもしれませんね。

カプノメーターに表示される波形を理解していると、なお便利って知ってました?

それはまた別の機会にお話しますね。

 

要チェック!

【ササッと復習】人工呼吸器まとめのまとめ

 

ではでは、またいつか逢う日まで…。

すいる
キカイガキライでした。バイ!

 

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