キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
先日「臨床工学技士による呼吸療法勉強会」さんのとある記事を拝見した際、思うことがありました。
参考 臨床工学技士の転職事情part2臨床工学技士による呼吸療法勉強会
今の職場にずっと残っているのか
皆さんも、少なからず考えたことがあるのではないでしょうか?
私も少なからずは思ったことがあります。
というか、現在進行形で思うことがあります(笑)。
私自身も一度転職をしています。
その際に経験したことは、今でも忘れられません。
今回は臨床工学技士の転職について、私の経験も含めてご紹介したいと思います。
なぜ転職する決意に至ったか
下記を満たしている方で転職するっていう方は、少数なのではないでしょうか?
- 普段の業務に満足し、やりがいや興味を大いに抱いている。
- 給料や待遇が素晴らしい。
- 人間関係で悩んだことなんてない。
でも、そうはうまくいかない。
転職する理由は本当に人それぞれです。
私は先ほども触れましたが、一度転職を経験しています。
なぜ、転職に至ったのか?
入職当時から、ここでは長くて3年で辞めることを決意していました。
この話をすると、知り合いはすぐに反応してくれます(笑)。
私が新卒で入職したのは、ごくごく普通の民間の総合病院です。
任期があるわけでも、非常勤であるわけでもなく。
理由としたら、今思えば非常に理不尽極まりないものです。
でも、少数でも当時の私と同じ考えの人もいるのではないでしょうか
ある程度の知識や技術を獲得したら次に行こう。
入職して一番最初に思ったのが、見学の時と話が違う!と思ったこと。
色々な業務を経験出来て、これからの臨床工学技士としてのキャリアアップにつながると思い、就職したのに全然違った。
何が違うって?
全てを挙げると、ただの悪口になるのでやめときますが、これが一番違った。
その施設のMEの仕事は、スポーツ新聞で競馬の予想をすることが仕事だったということ。
これを入職した日に、実際に目の当たりにしたので「辞める決意」をしました。
まあ、ずーっと競馬の予想をやっていたわけではないですけどね(笑)。
でも、正直詐欺にあったと同じ衝撃を受けました。
これが私の転職するに至った理由です。
どうやって、次の働く場を探すか
私は結構な田舎で働いています。
東京などの都会で転職すると行った時は、次の方法で次の転職先を決めるのではないでしょうか?
探し方
- 自分で探す
- 転職サイトで探す
- コネを活用する
などが挙げられるのではないでしょうか。
田舎においても、転職先を探すとなったら大体このような方法で探すかと思います。
ただし、田舎においては先に挙げた方法の中で、ひとつだけ抜群に秀でた方法があります。
コネ
これに勝るものはないんじゃあないだろうか?
「コネ」はどこの業界でも大切なものです。
それを活用した転職術。
地方の技士会の交流会にて自分を売り込んだり、普段付き合いのある業者に自分を売り込むように頼んだり。
この流れで就職の見学を頂けることも多々あります。
技士会のHPなどを見て、ココ良いなーとか探している時が一番楽しいのかも。
転職の目的をどこに置くのか?
さて、転職する決意を固めて、転職の方法もある程度掴んだ。
じゃあ、何をするのか?
どこで働くのか?
これが一番ですよね。
どういった目的で今回転職に踏み切ろうとしたのかを、もう一度振り返る絶好のチャンス。
もしかしたら、こんなことで転職しようとしていたのかと気付き、転職の話を白紙にすることも考えられます。
- 知識・技術
- 給料・待遇
- 人間関係
などなど。これらのことをもう一度、冷静になって考えてみるべきです。
実は、今の職場が自分にとってベストだったという話もチラホラ耳にします。
後悔しないように、今の自分を見つめなおすべきです。
それでも転職をする決意があるのなら、次のフェーズへ行きましょう。
その前に興味深い記事をご紹介します。
参考 臨床工学技士が転職をする際に考えたポイント3つce-fitness-note
自分が転職した際に希望する目的を念頭に置き、その目的が満たされている環境なのかを、次の職場に当てはめる作業が必要になります。
その作業をする上で、実際にその職場に見学へ行くのもいいかもしれません。
また、実際に働いている方と知り合いならば、話を深く聞いてみるのもいいのかもしれません。
バリバリやりたいならば、症例数の確認をHPで確認してみたり、業者さんを通じて評判を聞いてみたりするのもアリかと思います。
プライベートを優先させたい方もいるかと思います。
そんな場合でも、職場の環境を見たり聞いたりすることは必須ですよ。
一番最悪なのは、入職して「こんな職場だったのか」と嘆くこと。
また転職することになりかねません。
そうなったら、また転職で普段と違う労力を費やす必要もあるし、自分の職歴を傷つける可能性も無くはないです。
転職するっていうのは、その人だけの話ではありませんしね。
出来れば早々に安住の地を見つけたいものです。
次の目標を自分自身で見つけることも大切です。
最後に
今回は「臨床工学技士の転職」についてお話しました。
なんだかんだ、いろいろとお話しましたが、個人的には転職する際に一番気を付けた方がいいと思うことがひとつあります。
それは、「立つ鳥跡を濁さず」の言葉を心に留めておきながら、転職した方がいいということ。
臨床工学技士という狭い世界で働いている者同士、必ずどこかで目にします。
その時に、挨拶が出来るような関係性を持っていればいいですね。
ではでは、またいつか逢う日まで…。
コメントを残す