キカイガキライ管理人のすいる(@me_swill)です。
よく私生活や仕事で聞かれることがあります。
「どうやったら臨床工学技士になれるの?」
医師や看護師、薬剤師などの医療職は、どうすればその職になれるかは想像しやすいかと思います。
でも、臨床工学技士は?
今回はこれから臨床工学技士を目指す学生向けに、社会人向けに「臨床工学技士になるための流れ」についてご紹介します。
現役の臨床工学技士が「臨床工学技士とは?」について語ってます。
要チェック!
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臨床工学技士になるためには
臨床工学技士になるためには、まず高校を卒業する(大学に入学する資格がある)ことが大前提です。
ここからいくつかの選択肢生まれてきます。
ひとつひとつ説明していきます。
大学
4年生の大学を卒業し臨床工学技士を目指します。
近年では、大学卒の臨床工学技士が多く誕生している印象を受けます。
また、2018年には初めて国公立大学が開校しました。
大学・専門学校を卒業し、「さらに学びたい!」という方に大学院への進学があるのは非常に魅力的です。
専門学校・短大
私はこの専門学校を卒業をして臨床工学技士になりました。
3年制の専門学校・短大を卒業して臨床工学技士を目指します。
また、看護師や臨床検査技師などを取得後、昼間や夜間の専攻科を1-2年就業し臨床工学技士を目指すこともできます。
また、専門学校でも4年制のところも出てきています。
「専攻科」に進学するには?
看護師の資格を取得後にこの専攻科に行く方もいらっしゃいますね。
コチラもチェック!
参考 資格取得までのロードマップ一般社団法人 日本臨床工学技士教育施設協議会事務局
また、下記から養成校一覧を探すことが出来ます。
▽要チェック▽
ここら辺は、いろいろな意見を持つ方もいらっしゃいますね。
個人的には病院だけでなく、メーカーやディーラー、教育・研究機関などに臨床工学技士が増える可能性もあるので、他職種から臨床工学技士になるのは大歓迎!
私が専門学校を選んだ理由
ここで私の話を少しだけ。
先にも記しましたが、私は専門学校を卒業し臨床工学技士になりました。
なぜ大学ではなく、専門学校を選んだのか?
一言で言います。
知らなかった
もっと言うと、「わからなかった」・「自分で調べようとしなかった」という表現が当てはまるのかもしれません。
専門学校を選んだ当時、私は高校3年生の冬。
今ほどインターネットが普及している時代でもなかった。
母の知り合いがたまたま臨床工学技士で、たまたま紹介してもらった養成校が専門学校だったんです。
結構悩みました(汗)。
「専門学校」と「大学」|〇〇を選んだ理由
あと学費が安いっていうのも、専門学校を選んだ要因のひとつ。
それぞれの合格率の違いは?
あと、私が卒業した専門学校は、当時から国家試験合格の実績があった。
頂いたある資料には、「〇年連続国家試験合格率〇〇%」という数字が踊っていました。
当時の私に一言言うとするならば、「ちゃんと調べなさい」と伝えたい。
ただ、頂いた資料を見ていると、専門学校の合格へのサポートが厚く感じたのも事実です。
入学が大変なのはどっち?
専門学校と大学とで、どちらが入学するのに大変なのでしょうか?
専門学校の「一般入試」でよく聞くのは作文や面接、その他に数学など。
一方、大学はというと「センター試験の利用」や「学校独自の試験」を課すところなどがあるようです。
私自身、全ての試験を受けたわけではないので一概には言えませんが、両者に入学試験の難易度の差を感じる気がします。
コチラについては、決してどちらがイイというのはわかりかねますが、受験する時点での学力などと合わせて考慮したいですね。
その他に、養成校それぞれで合格率が公表されています。
合格率や教育体制、実習、就職率などを比較しながら、養成校を決定していきたいですね。
最後に
今回は「臨床工学技士になるための流れ」についてお話しました。
現在は個人でさまざまな情報を取得できる時代になりました。
可能であれば、ネットの情報だけでなく「オープンキャンパス」などに行き、どんな雰囲気なのかを掴むこともオススメします。
ひとつ言いたいのは、養成校を卒業し臨床工学技士になった時、ともにお酒を飲みましょう!(笑)。
また、臨床工学技士を目指している方へ、ブログやSNSを通して何らかの応援をしたいと考えています。
要チェック!
ではでは、またいつか逢う日まで…。
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